「2035年までに100%」を掲げるも
日本はEV化のスピードが遅い
世界中でガソリン車からEVへの移行が急激に進み、2022年度の新車販売台数に占めるEVの比率は、中国が約25%、欧州が約20%、北米が約6%となっています。一方、日本は約2%あまり。2021年に政府が掲げた「2035年までに新車販売で電動車100%を実現する」という目標に向けて、EV化の普及を加速させる必要があります。
●図1) 注釈
北米は米国、カナダ、欧州はEU14カ国(ベルギー、ドイツ、フランス、イタリア、ルクセンブルク、オランダ、デンマーク、アイルランド、ギリシャ、スペイン、ポルトガル、オーストリア、フィンランド、スウェーデン)、ノルウェー、スイス、英国の計17カ国、米国はSUVを小型トラックで算出しているため、乗用車+小型トラックの数値
●図1) 出典
経済産業省(製造産業局、商務情報政策局). “自動車分野のカーボンニュートラルに向けた国内外の動向等について”. 2023-4-5. https://www.meti.go.jp/shingikai/sankoshin/green_innovation/industrial_restructuring/pdf/014_04_00.pdf, (参照 2023-6-8).