トラックドライバー不足が課題。
効率化が望まれるが…
物流の業務の中でも特に人材不足が顕在化しているのが、配送のトラックドライバーです。2030年には運転従事者数が2015年と比べて3割減少するとの予測も。さらに2024年4月からはドライバーの時間外労働時間の上限が設けられるため、一人が1日に運べる荷物の量はこれまで以下になります。どうすれば少ない人数で荷物の配達を実現することができるのでしょうか。
●図2) 注釈
道路貨物運送業の運転従事者数(国勢調査)から年齢階級別の従業者数(年齢階級別シェアは道路貨物運送業の就業者数(労働力調査)を活用)を算定し、コーホートにより、将来の人口構成の比率(10歳毎の10年後の残存率)を2005-2010年の変化をベースに、運転従事者数を推計
●図2) 出典
日本ロジスティクスシステム協会(JILS). “ロジスティクスコンセプト2030”. 2020-2. https://logistics-or-jp.prm-ssl.jp/2030/LC2030.pdf, (参照 2023-6-19).